FAQ
~スイス留学(長期/ボーディングスクール)~
1. 年齢・時期、学校の選び方について
年齢的にはいつのタイミングで留学させるのが良いのでしょうか。義務教育終了後のほうがいいですか?
最適な年齢、タイミングというのはないと思います。ご両親が行かせたい、本人が行きたいと思う時が最適な時期ではないでしょうか。ただ、お子様の自立の問題もございますが、10歳から12歳というのは成功事例が多いように思います。弊社からのアドバイスとしては、ボーディングスクールに通わせるなら早い方が良いと思います。小学校高学年から留学をすれば、中学生の頃には英語の問題もかなりなくなるでしょう。
単身で留学する場合、何歳から留学可能ですか?
スイスのボーディングスクールでは3歳から入学を認めているところがあります。
ボーディングスクールもたくさんあるので、どこを選んで良いのか分かりません。
お子様の英語力と学校の方針が合わない場合、無理に進学してもお子様が苦労されます。
最初はESL(英語を母国語としない生徒のための英語クラス)で語学をしっかり磨いてくれる学校をお勧めしています。
また、期間を限定せず、英語力を育みながら、志望校に推薦してくれる学校もあります。
どの学校がどのレベルでどこに入れるのか、全く分かりません。
人気のボーディングスクールは入試(英語力を見ます)も厳しく、募集人員は、少ないです。
学校に慣れる練習(プレスクール)を推薦し、数年後に再度受験するようにアドバイスをくれる学校もありますので、まずは見学して学校の方針、意見を聞いてみましょう。
海外の学校は9月スタートですが、4月からでも入れますか?
低年齢であれば可能です。その際にはお子様の英語力で、同年齢のクラス、あるいは一つ下のクラスに入学となる場合もあることをご承知おきください。
さらに、日本人学生向けとして、4月からの入学を認めている学校もあります。
私どもがお勧めしてますのは、4月からサマースクールまで、英語あるいはフランス語を特別クラスにて特訓し、9月から一般クラスの比重を増やすようにする方法です。日本で9月まで英語教室などに通いながら待つよりはるかに語学力が身に付きます。
2. 本人・保護者の語学力について
英語力は必要ですか?
英語を母国語としない生徒のための英語クラス(ESL)がある学校をご紹介してます。高校からの留学を除いて入学時の語学力を問わない有名進学校もたくさんあります。安心して送り出してください。
英語ができない場合の準備は必要ですか?
外国人居住者が多いスイスは、言葉が話せない子供たちへの語学教育には定評がありますので、あまり気にされなくてよいでしょう。
しかし、出発まで時間がおありでしたら、毎日ネイティブスピーカーの声をCDなどで聞かせてあげてください。読み聞かせと同じ効果があります。
周りのお子さんは早くから英語に慣れ、うちの子が遅れるんじゃないかと心配です…
年齢にこだわらないでください。小学校を1年多くやるくらいに考えた方がいいでしょう。
スイスでは、学年の壁もクラスの垣根も非常に低く、11歳の子供も「フランス語は6歳の子と一緒に
習ってるの」と、全く屈託がありません。
必要な学力を、必要なレベルで学ぶ、このことをまずご理解ください。
現地の英語の勉強サポートはどうなっていますか?
ESL(英語を母国語としない生徒のための英語のクラス)がある学校をご紹介しておりますので、最初はESLを中心に授業を取ることになります。
親の英語力は必要でしょうか?
英語力があればそれに越したことはありません。しかし、そうでない親御さんたちもたくさんいらっしゃいます。お子様の入学には支障ありません。
必要な場合は、弊社が現地にて、出願・入学手続きから留学後のフォローアップまで一貫して
サポートさせていただきますので、ご安心ください。
3. 成績、試験について
日本の学校の成績は、どの程度重視されるのでしょうか?
日本の学校の成績を提出しますが、合否にはほとんどが関係ありません。
成績より、協調性や積極性などが重要視されます。
入学試験はありますか?
低年齢(10歳まで)の場合、人間性を重視します。10歳以上になると試験を行う学校が増えます。
4. 留学生活について
スイスの場合、学校によりますが、学費並びにボーディング費が6万スイスフランから13.8万スイスフラン近くになります。その他、上記に含まれないサービス費用(ランドリーサービスなど)、必要に応じた個別授業、特別授業の費用、週末のアクティビティに参加する費用、お小遣いなどがかかります。また、お子さまの長期休暇の際の帰国旅費などが必要です。毎回お迎えに来ておられるご家庭は、その費用だけで年間数百万円になります。
費用はどのくらいかかりますか?
寮の部屋は何人部屋ですか?
学校によって異なりますが、16歳くらいまでは2~4人部屋、16歳以上になると国際バカロレアや他の大学進 学試験の準備が始まります。そこで、2人や1人部屋にする学校が多いです。
留学先の学校に日本人はどれくらいいるのでしょうか?
同じ国からの人数の上限を全体の10%以内におさえているところが多いです。
日本人が多い・少ないには、それぞれにメリット・デメリットがありますので、あまり神経質にならなくても良いかと思います。
が、一部に弊害が出ている学校もありますので、そのような学校は避けたほうがよいでしょう。
風紀やいじめは大丈夫でしょうか?
学校の規則のもと、問題があればすぐに厳しく対処しますので、あまりご心配される必要はないでしょう。 スイスの私立校は、3回校長のところに呼ばれると、退学になります。
学習の進捗度、語学のレベルなど学校の担任、寮長などと細かく打ち合わせをしたいのですが、言葉ができないので心配です。
私どもが懇談日時を事前にアレンジします。また、弊社より通訳が同席し、学期末、担任や校長と
忌憚なく話し合っていただきます。また、学期途中でも学校と面談して、習熟度や問題点を話し合い、学期末にそれらを基に来季の方針をお決めいただきます。
懇談をアレンジしていただいても、私たちが行けない場合はどうなりますか?
私どもとメールなどで打ち合わせ、質問事項を作成して、私どもが代わって懇談してまいります。
また、オンラインでのミーティングを設定することも可能です。
5. 留学中の成績、卒業後の進 路について
留学は決して楽しいことばかりではなく、最初のうちは苦しいことも多いと思いますが、中には何年滞在しても打ち解けられずに日本に戻ったと耳にすることもあります。弊社では、そういった体験はこれまでにございません。
留学に失敗する人もいますか?
授業についていけない場合はどうすればよいのですか?
スイスの教育は年齢に関係なく到達度により進学してゆきますので、付いていけないと感じたら早めに相談されることが肝心です。毎学期末に担当教官や学校長と懇談会をアレンジしますので、そうなる前に必要な対策を講じます。必要に応じて、補習や個人授業も手配いたします。
転校は可能ですか?
はい、可能です。
学校の校風・雰囲気が合わずに転校するケースもありますし、進路指導・対策(国際バカロレアを目指していたけれども、アメリカ大学入学資格試験 (SAT)に切り替えたい)などの理由で転校をされる方もいらっしゃいます。理由は問いません。
ご要望に応じて、弊社が新しい学校探しから、現在の学校とのミーティング、交渉なども行います。
修了後の進路が気になります。
英米の大学へ進学される方が多いです。
国際バカロレアを取得すると約150カ国5,000校以上の大学に進むことが可能です。
国際バカロレアを受験に利用できる日本の大学も増えてきています。
高校留学したら、日本の大学の帰国子女枠で受験できますか?
留学期間が2年間以上になれば大丈夫です。
できれば世界中で有効な国際バカロレア(IB)の取得を目指してください。IBを取得していることによって、日本でも科目試験を免除、面接や日本語検定のみで受験ができる大学もございますので、志望校の受験要綱をご確認ください。
1年間留学し、現地で卒業留学に切り替えることはできますか?
在学中の学校によりますので、学校にお問い合わせください。
最近は海外で取得した単位を認める学校が増えています。
高校留学したら、日本の大学の帰国子女枠で受験できますか?
通常は可能です。ただ急な変更ですと席に空きがないことがあります。
また 卒業目的であれば、低年齢の内は問題になりませんが、高学年になると資格(IB、SAT等)取得のための履修科目が違ってきます。
6. 授業料の支払いについて
授業料の支払いは分割ですか一括ですか?
学期毎、年2回、一括払いの選択肢があります。
初年度は、出願時あるいはその後に登録料を支払います(払い戻しが可能な費用とそうでない費用がございます)。各学校のパンフレットやサイト等でも、支払い期日に関しての情報をご確認いただけます。
指定されている期日までに学期毎、年2回、一括払いなど方法で、授業料を学校に直接お 支払いいただきます。
振り込みは自分でするのでしょうか?
はい、弊社はお客様の学費をお預かりすることはございません。
もちろん、振り込みのサポートや学校との確認などはトータルにサポートをいたします。
過去に斡旋会社が倒産してお客様がご迷惑された事がございます。会社が授業料を預かったが為に起こりました。
ただ、どうしても海外への振り込みが苦手という方には、当社口座にお振込みいただき、
当社が代行してお振込みいたします。
7. 弊社のサービスについて
トレッソンヌさんでは、どのようなサービスを提供していただけるのでしょうか?
弊社では、
・留学前のコンサルティング
・学校選び(情報提供、学校見学アレンジ、同行など)
・申込・出願の必要なサポート
・入学時の空港からの送迎サービス
・(入学後の)学校側との連絡
・(必要に応じて)面談の調整、補習や個人授業の手配
・学校からの連絡や成績などの翻訳
・長期休暇中の対応(お荷物のお預かり、滞在場所のアレンジなど)
・ホームシック、カルチャーショックなどの対処
・緊急時対応など…
必要に応じてさまざまなサービスを提供させていただきます。
これらのサービスをご両親、ご本人に選んでいただくことができます。
詳細はお問い合わせください。